ということで、カリタ101 と ハリオV60 を比較してみた。
コーヒー好きは、議論が白熱することだろう。
見た目の違い
カリタ101ロト (http://www.kalita.co.jp/ より)
ハリオV60(VD-01, http://www.hario.co.jp/ より)
上から見た感じ
持っていたものが、陶器とガラス製という点では違いがあるが、
大きな違いは、
- 形:カリタは底面が平ら、ハリオはほぼ円錐
- 穴:カリタは3つ穴、ハリオは大きい1つ穴
ハリオV60のらせん状の溝も味に影響するらしい。
今回はどちらも、1~2杯用を使用。
ハリオV60は、大きいドリッパーサイズになっても、円錐の部分の高さが変わるだけなので、ペーパーフィルタは大小使用可能という利点がある。
カリタは、ドリッパーサイズに合わせて、ペーパーフィルタも変えなければいけない。
淹れてみた
蒸らし中
淹れ中 (お湯を入れるタイミング・頻度はほぼ一緒)
ハリオV60 が先に落ちきった
両者落ちきった
落ちた後
お湯を注ぎながら撮影してたのでわかりづらいが、
ハリオV60の方が、きれいにふくらんで、落ちきった後も均一な感じが出ていた。
落ちる時間も違い、カリタ101が最後の方は詰まっていた感じにも見える。
味を比べてみた
んー。
個人的な感想としては、
- カリタ101:角が立たずに、まろやかな味
- ハリオV60:味がはっきり出て、しっかりした味
ハリオV60の方が、コーヒーの味そのものが出て良いのでは?いう感じだが、
淹れ方によっては、酸味などもはっきり出てしまう。
カリタ101も、せっかくの苦味が抑えられてしまうということもある。
まとめ
んー、好みですね。(極論)
ハリオV60 は、よく言われる通り、お湯の注ぎ方で味は変わりそう。
こういう記事を見ていると、とても ハリオV60 が気になる。
カリタもハリオもどちらも日本ブランドっていうのが、うれしい限り。
今回は、私が大学時代に近くのイトーヨーカドーで初めて買ったドリッパー カリタ101 と話題の ハリオV60 を比較したので、カリタ劣勢感が出てしまったが、
ただ、カリタにはウェーブシリーズという上位版があり、そちらなら ハリオV60 と好勝負できるという期待がある。ぜひ、戦わせてみたい!
次回に続く。
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