シンガポールでおすすめのクラフトビール 〜その1〜


お酒は高いが、ビールはうまい!

シンガポールは、みなさんご存知の通りアルコール飲料の価格が高いです。
とはいえ、店での価格をちゃんと見てみると、
  • タイガービール500ml(Hawker):S$7〜(560円〜)
  • クラフトビール500ml(Happy Hour):S$10〜(800円〜)
  • クラフトビール500ml(通常時):S$16〜(1,280円〜)
  • 日本酒2合:S$20〜(1,600円〜)
  • ワイングラス:S$10〜(800円〜)
  • 焼酎・ウイスキーグラス:S$15〜(1,200円〜)
(S$1≒80円換算。500mlサイズ。店によって価格差あり。)

アルコール度数に応じて高くなり、蒸留酒>醸造酒の順で高くなります。
こう見ると、1杯で十分という方には、どのお酒もそれほど高く見えませんが、私のような呑んべえには、コスパが悪すぎます。

つまり、量的に一番ビールがおすすめなのです! ∠( ゚д゚)/

そんな中、シンガポールは小さい国ながら、たくさんのクラフトビールのお店があるので、いくつか紹介したいと思います。

Brewerkz (Clarke Quay, Orchard 他)

初めてシンガポールで飲んだクラフトビールはここでした。Clarke Quayという川沿いのおしゃれスポットにあるなんて、日本で言う天王洲アイルのT.Y.HARBORのようです。
A photo posted by Shoei Takamaru (@takamario) on

6種類ほどのビールは通常メニューで、それ以外にも季節ビールがいくつかあります。

時間帯(Tier)でお値段が変わるようになっていて、7pmまでであれば、お得に飲むことができます。なので、昼下がりに川を眺めながらが最高ですね。

私的には、ゴールデンエールとハンバーガーがおすすめです。

Clarke Quay: 30 Merchant Road, #01-05/06 Riverside Point

Orchard: 1 Tanglin Road, #01-02 Orchard Parade Hotel
MAP

TAP Craft Beer Bar (City Hall)

A photo posted by Shoei Takamaru (@takamario) on

City Hall駅からすぐのCapitol Piazzaにあるお店です。Capitol Piazzaは飲み屋街になっていて、この店の他もたくさんのバーがあります。

20種類ぐらいのTAPがずらっと並んでいて、IPAの種類も多いです!
あと、ひとりでも入りやすい雰囲気で、ハッピーアワーでなくても値段が手頃なビールも結構ありますね。

私も、とりあえず飲みたいと思った時の普段使いは、この店にしてます。CityHallは交通の便も良いですしね。

TAP Craft Beer Bar
15 STAMFORD ROAD, CAPITOL PIAZZA
MAP

RedDot BrewHouse (Boat Quay, Dempsey Road)

A photo posted by Shoei Takamaru (@takamario) on

8種類ほどのクラフトビールを製造しており、そのうちのいくつかはボトルはシンガポールのセブンイレブンで市販されています。

するっと入ってくるエールの味が、私は好きですね。
Monster Lagerという、見た目のインパクト的にもすごいビールがあります。
A photo posted by Shoei Takamaru (@takamario) on

2店舗あるのですが、私的にはDempsey Road店をおすすめします。
非常に行きにくいのですが、あの周辺は軽井沢のような閑静な雰囲気があるので、午後にゆったりビールを飲むのにおすすめです。

6pmまでであれば、S$7でいただけます!

赤ちょうちんが目印です。

Boat Quay: 25A Dempsey Road #01-01

Dempsey Road: 33/34 Boat Quay

LeVeL33 (Marina Bay)


Marina Bay駅(Raffles Place駅も可)から10分ほどのところビルにある、世界で一番高い場所のブリュワリーです。

ここがすごいのが、なんといっても景色!
Marina Bay Sandsを中心にシンガポールを一望できます。マーライオンで感動している場合ではありません!(笑)
A photo posted by Shoei Takamaru (@takamario) on

ディナー(テーブル席)と、バー(屋外の立ち飲みスペース)が分かれており、デートなんかはディナー席が良いと思いますが、景色を楽しむのであれば、屋外がおすすめです。

6種類ほどのビールがあり、8pmまでであれば、お得価格で飲めます。

8 Marina Boulevard 33-01, Marina Bay Financial Centre Tower 1

The 1925 Brewing Co. Restaurant (Farrer Park)

A photo posted by Shoei Takamaru (@takamario) on

Farrer Park駅から15分ほど歩いた商店街にあります。

一瞬、店を見つけにくいところなんかも、ビールマニアの心を揺さぶります。
しっとり飲む感じに良いですね。

6〜8種類ほどの生ビールがラインナップで出してくれていて、週替わりのビールもあり、私が行ったときには、北海道のソラチエースというホップを使ったビールもありました!

6pmまでハッピーアワーですが、毎日何かしらの特典はあります。

おすすめは、ひとりでも食べやすい串焼き(Skewers)の鶏もも肉(Chicken Thigh)です。

369 Jalan Besar

お得に飲むなら、ハッピーアワーを狙うべし

シンガポールの飲み屋は、「激安!」みたいなところはほとんどなく、逆に「ハッピーアワーは確実にお得」という感じなので、安く飲むのであれば、その時間を狙うのが鉄則ですね。

まだ他にもあるので徐々にまとめていきます!

日本のECサイトで購入したものをシンガポール海外配送!〜楽天・Amazon編〜

シンガポールのECサイト

シンガポールに来てから、早3ヶ月が経過。
いろいろとローカルのECサイトは試してみました。

やっぱり、
あたりが、よく使うなぁという感じです。(ZALORAはまだ試したことないです。)

海外配送対応している日本のECサイト

昔は、楽天市場のシンガポール版があったので(私が開発担当してたので)、現地で物を買うときは便利だったのですが、今はもうありません……。

ですが、楽天市場は海外配送を対応しています。

やり方としては、2つあって、
  1. 楽天市場の検索条件で「国際配送サービス」の「シンガポール」を設定する
  2. Rakuten Global Market で探す

「国際配送サービス」の「シンガポール」を設定する

検索ページのサイドバー下の方に、条件を設定するラジオボタンがあります。

これで絞り込むことはできるのですが、なぜか完全な絞込ではないので、商品ページで確認することをおすすめします。

海外配送可

海外配送不可


また、日本の楽天市場で購入することになるので、住所入力画面は日本の住所のものになっています。備考欄に、海外の住所を書く必要があります。

Rakuten Global Market で探す

日本の方はほとんど見ることがないとは思いますが、ここ経由では翻訳・為替変換された商品を探すことができます。

若干、検索精度が日本と違いますが、海外配送がデフォルトになっているので、どの店が海外配送対応しているのかはわかりやすいです。

Amazonはやっぱりすごい

ここまで楽天の紹介ばっかりしてきましたが、Amazonはやっぱりすごかったです。

同様に検索条件で「Amazon Global対象」を設定して検索するだけなので、そこまで楽天との差はないのですが、到着が早く、配送料が結構安いのです!



















↑には、2〜4日って書いてありますね。

私の実家は北海道なので、送料も関東より高額だったり、到着に3日以上掛かったりするケースが多いのですが、Amazonは海外配送になっても、ほぼその程度の遅延しかないのです!

今回、カセットコンロは大きい箱で輸送されるので、送料がちょっとお高めの結果が出てしまっていますが、1,000円以下で済むものも結構あります。

ちなみに、DHLで送られてくることが多く、ホントに早いです。

あ、なんで、カセットコンロを検索しているのかというと、シンガポールのコンドミニアムによっては、IHのコンロが多かったりします。なので、私も楽天市場でカセットコンロを買いました。(ガスはFairPriceで購入。)

イワタニのカセットコンロは安全設計で、火力が強くて、超役立っています!
(前に住んでいた賃貸のガスコンロより強いかも……。)


Amazonは2017年にシンガポールに上陸?

Amazon to launch in Singapore in 2017: report の記事のように、噂が広まっています。

海外配送でも十分配送が早いと私は思うのですが、シンガポール国内にできた場合は、圧倒的な強さになることでしょう……。待ちきれません!

今後の主流は、海外配送(越境EC)・現地通貨決済か

最近は、越境ECの新サービスのニュースが絶えることがなく、さらには現地通貨での決済も主流になりつつあります。

実際、クレジットカード以外の支払方法で現地通貨で行うとなると、「その事業者が現地に法人を持っていること」が条件だったりすることが多く、企業にとっては障壁ではあるのですが、逆に決済サービスを持っている会社は、シェアを広げようと競争しあっています。

インターネットは世界の物理的な距離を縮めましたが、インターネット上のショッピングも物理的な距離・時間はが縮まる時代が来るのですね。

別の記事で、購入代行・転送サービスも紹介しようと思います。